kusa くさ 草

今日は午前中、とうきびの中の草をむしった。最初に植えたとうきびが、

あと一週間程で食べ頃になる。周りにネットを張って、トタンで囲った。

それでも狸、穴熊が狙っている、畝の間の草をとってきれいにかたずけて

隠れるところが無いようにしておかないと、中々人間にまでありつけない。

 昨日までは四日ジャガイモを掘ったダンシャクとキタアカリで

コンテナに13杯あった、豊作だった。その跡にすぐ昨日小豆を蒔いた

 田んぼの草はあきらめた、鴨が入っているところはまあまあ良いが

入ってないところは草だらけで除草機を押したり アイガモンと言う機械を草刈機の先に取り付けて畝のあいだを取って 後は人間が一人五畝づつ

手で十日ほど取ったが まだまだいっぱいある。今の時期は 田んぼの中や畑そしてあぜ周りの草との戦いのようだ。

 夜近くの温泉に行くと「今、何をしよるへー」と聞かれる

世間では田んぼや畑や庭の除草は除草剤でするから、今は仕事が一息つく頃なのだ、でも自分の家は毎日ウーファーの人たちと草取りである。

 除草剤を撒けば三十分のところが手で取ると何日もかかってしまう。

朝早く行けば露でびっしょりになり、日が昇ると暑さでボーとなって 

 夕方は蚊とブヨの攻撃にあう。 こんな時一人では負けそうになってしまいそうな心を、有機の仲間が励ましてくれる。

 「夏の間は人間の手は草むしりの道具になる、春は田植えの道具で

秋は、稲刈りの道具になる、こんなありがたい道具は無い、

手が人間の手に戻るのは、仏さんに手を合わせる時だけだ」。

、、、、昔の人はうまいことを言ったものだ。